■Yahoo!オークションID停止から復活までの記録■


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ここに書かれている情報は、2006年10月現在のものです。

概要

2006年8月19日に、Yahoo!オークションのID停止を受けた。
再びYahoo!オークションに出品できるようになるまでを記録する。
(Yahoo!オークション トラブル集付き)

まとめ

今回のID停止から復活まで過程とネットから得た情報をまとめる。

Yahoo!関係

・Yahoo!の決定は、けして覆(くつがえ)らない。
・Yahoo!に質問、意見をメールで送っても、定型の返答しか帰ってこないので、意思の疎通ができない。
・一度、停止を受けたIDの復活は、不可能に近い。
・再度、Yahoo!オークションに参加するには、新たなIDを作り直した方が早い。
・ただし、料金未払いでID停止を受けた場合は、IDの復活ができる場合もあるらしい。

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2008年3月追記:

私が2002年に最初にIDの取り消しされた原因は、18歳未満のモデル出演のヌード写真集を出品した疑いであった。その指摘を受けた写真集は、普通の書店で購入した18歳以上のモデルを少女風に撮影したもので、さらには同じ商品がYahoo!ショッピングでも販売されていた。
ID復活依頼のため、そのことをメールにてYahoo!に送るが、「個別対応はしない」との一点張りでらちが明かなかった。
このようなことがあったため、2回目、3回目にIDを取り消された時は、鼻から交渉は行わず、新規に別IDを作ることにより、Yahoo!オークションの再参加を行ってきた。

しかし、最近のネットの情報では、明らかにYahoo!オークション利用者側に落ち度が見られない場合はメールによる交渉により、IDが復活している例もあるようだ。
Yahoo!も、何らかの変更、改善を行っているのかもしれない。
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・IDの停止は、なんの前触れなくおこる。
・出品取り消しの基準が不明、曖昧。
・Yahoo!が不適切と判断する出品単体で取り消しになる。ある基準を超えるとID停止になるらしいが、基準が不明。

・18歳以下のモデルのヌード写真集(幼児ポルノ)は厳しく禁止されており、18歳以下のモデルでなくYahoo!ショッピングで販売されている商品でも、疑わしき出品は、取り消しを受ける。アダルトのカテゴリの出品で、制服など高校生に見えるコスチュームをモデルが着ている写真では、例外なくその出品は取り消しを受ける。
複数の出品で、停止の原因となった商品が不明な場合、Yahoo!に問い合わせても、「個別の対応はしない」との定型文が返ってくる。この場合、釈明のしようもない。
・偽ブランド系も、きびしいらしい。
・webの検索で得た情報では、ブランド品の出品で「友人から譲り受けた品物のため、正規品かどうか確認できません。」と言う説明文で、ID停止になった人もいるらしい。

・同じ住所で登録した別のID(例えば家族のID)も、連座して停止を受ける。
・しかし、住所の表現方法を少し変えることで、同じ住所として認識されない。
・ID停止後、しばらくして同じ住所でも登録できたとの未確認情報もあり。

・ID停止でYahoo!オークションに参加できなくなるが、しばらくはYahoo!オークション以外のYahoo!のIDを使った機能、サービスは使用できる。
・その後、約一ヶ月で停止を受けたIDは取り消しを受け、ログインできなくなる。
・たまったポイントやオークション以外でのIDを使用したサービスも、一切利用できなくなる。
・Yahoo!BBに入会している場合も、利用停止を受け、モデムの返還を要求される。
・ID取り消しによりYahoo!が徴収できなかったオークション使用料などの請求に後日、振込依頼書が送られてきて、金融機関、コンビニなどで支払う。

振込依頼書に付いていた文章

・停止を受けたIDで使用していた銀行口座番号、クレジットカード番号は、以後にIDを新たに作っても、使用できない。
そのため、再びYahoo!オークションに参加するには、新たな口座を確保する必要がある。

クレジットカード、口座関係

Yahoo!オークションに使用できるようにするためのクレジットカードの番号変更、銀行口座開設方法をまとめる。

クレジット番号変更(三井住友カードの場合)

・クレジットカードの場合は、番号を変えることで、Yahoo!ウォレットに登録できるようになる。
・カード番号の変更は、電話で依頼を行う。
・カード番号の変更は、土日、休日は、受け付けていない。
・カード番号の変更理由をたずねられる。深くは詮索されない。
・手数料として、762円。
・カード番号変更依頼(電話)から新しいカード番号を手に入れるまで、8日(土日1回はさむ)かかる
・Yahoo!ウォレット口座自動振替申込の手続きは必要ない。

イーバンク銀行の口座開設

・口座開設に用意するもの:個人確認のための書類(運転免許書など)のコピー、のり

・Yahoo!オークションに使用できるまでの流れ
(日数は、今回行った事例。参考までに)

1日目(日):イーバンク銀行のサイトで、申し込み手続き
5日目(木):返信用封筒が届く→申込書に個人確認用書類のコピーを糊付けする→返信用封筒(切手不要)に申込書を入れる
6日目(金):ポストに投函
9日目(月):本人確認受理のメールが届く
10日目(火):口座開設の封筒発送のメールが届く
16日目(月):口座開設用の書類が届く→送られてきた書類に従いwebで処理→口座開設→Yahoo!ウォレット口座自動振替申込の手続き
17日目(火):Yahoo!ウォレット口座自動振替手続き完了のメールが届く

・口座開設依頼から口座開設まで、16日(土日3回はさむ)かかった。
・個人確認のための書類(運転免許書など)の送付に、Fax、携帯アプリ(機種限定)が利用できる。これを利用すれば数日短縮できる可能性がある。
・Yahoo!ウォレット口座自動振替申込の手続きが必要。手続き終了までに1〜2日かかる。

ジャパンネット銀行の口座開設

・口座開設に用意するもの:個人確認のための書類(運転免許書など)のコピー、定型封筒、80円切手、判子、プリンタ

・Yahoo!オークションに使用できるまでの流れ
(日数は、今回行った事例。参考までに)

1日目(木):ジャパンネット銀行のサイトで申し込み手続き→申込書印刷→申込書に判子と必要事項を記入する
2日目(金):封筒に申込書、個人確認用書類のコピーを入れ、ポストに投函
5日目(月):口座開設手続完了のメールが届く
7日目(水):トークンが届く
8日目(木):口座開設の封筒、トークン発送のメールが届く
12日目(月):口座開設用のカード、書類が届く→送られてきた書類に従いwebで処理→口座開設→Yahoo!ウォレット口座自動振替申込の手続き
13日目(火):Yahoo!ウォレット口座自動振替手続き完了のメールが届く

・個人では、複数の口座をもてない。
・口座開設依頼から口座開設まで、12日(土日2回はさむ)かかった。
・金曜朝に投函し、翌々週の月曜に口座開設に必要な書類が届く。
・申込書、返信用封筒を送ってもらうことも選択できる。ただし、口座開設までの期間は延びる。
・Yahoo!ウォレット口座自動振替申込の手続きが必要。手続き終了までに1〜2日かかる。

日程まとめ

約一ヶ月で、復活することができたが、大体の日数を新たな口座の確保についやしてる。 いくつか判断ミスをして、ロスをした。

ジャパンネット銀行に口座を2つ持とうとした。

申込を行い、お断りの連絡が来るまで気づかなかった。(5日ロス)

銀行口座開設より、カード番号の変更の方が早かった。

これに気づくまで時間がかかった。しかも平日にしか対応していないのに土曜に電話をかけた。(10日くらいロス)

住所確認用暗証番号発送依頼の操作がうまく出来ていなかった。

依頼がちゃんと受理されると、発送予定のメールが届く。(4〜5日ロス)

最短では、カード番号の変更依頼(7日くらい)→住所確認用暗証番号発送依頼(3日くらい)で、約10日で復活できたかもしれない。
もし、登録できる口座を持っていれば、3日くらいですんだかもしれない。

感想

もっとも悪いのは、最初から騙す目的で偽ブランドの出品を行ったり、現物のない出品で金を騙し取るような詐欺を働く人たちである。これらの者は確実に摘発され、罰を受けるべきである。 これらの犯罪行為に対しYahoo!はオークションを安全に保つよう、いろいろな対策をたてて行くのは、もっともである。 しかし、本来は犯罪者対Yahoo!の戦いであるはずが、その対策が不十分なために、その戦いに関係のない一般利用者が巻き込まれ迷惑をこうむっている場合がある。 Yahoo!が取り消し、停止する出品に禁止する商品の範囲が広く、基準があいまいで、本来は違法性のまったくない商品まで取り消しを受けている。 その割には抜け道が多く、IDの取り消しを受けても、比較的簡単に再登録できオークションの再開が可能である。 結果として、知識の少ない一般の利用者が再びオークションを利用できないなど影響を受け、抜け道を熟知した犯罪者は犯罪行為を再び仕掛けてきていると思われる。 Yahoo!は、もうすこし的確でオープンな詐欺に対する対策を取れないのであろうか。また、現在個別対応を応じていないが、Yahoo!オークションの取り消し原因などの情報は伝えて欲しい。 結局、オークションの参加者は、Yahoo!オークションへの対応や、詐欺に遭わないようにするには、自分でネットなどから情報を集めながら行っていくしかないのだろうか。

ID停止から復活までの経緯

ID停止以前

以下の2つのIDを持ち、出品を出し分けていた。
部屋の不用品処分が目的で、利益はあまり考えてない。

■ ID「AAA(仮、以下も同様)」

取り消し時の評価 54
一般の品物の出品用。出品の頻度は、月1点程度。
2001年11月に登録。

■ ID「BBB」

取り消し時の評価 92
エロ系の出品用。
2004年8月に登録。
エロ系写真集の出品単体での取り消しは、ときどき受けていた。

過去に、2回、IDの取り消しを受ける。

■ ID「BB0」

評価6 エロ系の出品用。
2002年2月にID取り消し。
18歳未満のヌード写真集との疑いを受け、取り消し。
対象の商品は、普通の書店で購入した18歳以上のモデルを少女風に撮ったヌード写真集。
Yahoo!ショッピングでまったく同じ商品を販売していたため、そのことをメールにて連絡するが、受け入れられず。

■ ID「BB1」

評価169 エロ系の出品用。
2004年8月にID取り消し。
1990年代に出版されたヌード写真集が、取り消し原因。
モデルが18歳未満の年齢であることがカバーに表示されていた。(違法でした)

2006 8/18(金)     ID停止 前日

22:00 ID「AAA」に出品。

オーディオ機器とSF映画の写真集を出品。

23:00 ID「BBB」に出品。

タレント、ヌード写真集を数点、出品。

2006 8/19(土)     ID停止 当日

07:24 「BBB」の出品がすべて取り消し
07:25 「BBB」のIDが停止

停止される原因となった商品は、特定できず。

モデルの年齢が特定できない昔のヌード写真集か、18歳以上のモデルを少女風に撮ったヌード写真集、もしくは着エロ系写真集をアダルトのジャンルではなく一般に出品したためだと、思われる。
後日、停止の原因となった商品をYahoo!に問い合わせるが、「個別の対応はしない」との定型文が返ってくる。

11:30 「CCC」のIDを登録

過去のID取り消しでは、ID取り消し後すぐに別のIDで、復活できたため、一連の登録処理を行う。

11:45 「CCC」のIDをジャパンネット銀行のYahoo!ウォレット口座自動振替申込

「CCC」用に口座を確保しようとする。

11:54 「CCC」のIDのYahoo!ウォレット登録

「AAA」でYahoo!ウォレットに使用しているVISAで登録できた。

12:00 「CCC」のIDで住所確認用暗証番号発送依頼を行う

16:33 「AAA」の出品が取り消し
16:33 「AAA」のIDが停止
16:33 「CCC」のIDが停止

同じ住所で登録しているIDすべてが停止に合う。
過去の取り消しでは、別のIDは影響を受けなかった。

23:27 「DDD」のIDを登録

IDの登録はできたが、Yahoo!ウォレットが登録が完了できない。
Yahoo!ウォレットに登録可能なVISA、Master、ジャパンネット銀行の口座を3つ持っているが、すべてこれまでにYahoo!オークションで使用しているため、登録できなかった。

23:40 「DDD」のIDをジャパンネット銀行のYahoo!ウォレット口座自動振替申込

ID「DDD」用に口座を確保しようとする。

2006 8/20(日)     ID停止 翌日

16:00 「CCC」のIDをジャパンネット銀行のYahoo!ウォレット口座自動振替の完了連絡。

完了の連絡は来たが、「CCC」が停止中のため、Yahoo!ウォレットに登録できない。

2006 8/21(月)     ID停止 翌々日

16:00 「DDD」のIDをジャパンネット銀行のYahoo!ウォレット口座自動振替の完了連絡。

しかし、やはりすでに使用している口座では、Yahoo!ウォレットには登録できず。
ジャパンネット銀行の口座もブラックリストに入っているらしい。

21:09 ジャパンネット銀行に口座開設依頼をwebから行う。

持っている口座、カード番号ではYahoo!ウォレットの登録に使用できないため、新たにジャパンネット銀行にもう1つ口座を開設依頼を行う。

21:52 みずほダイレクト開設依頼をwebから行う。

さらに、すでに口座を持っていたみずほ銀行でもYahoo!ウォレットに登録できることなので、登録処理をする。
最初に、ネットで処理ができるように、みずほダイレクトの開設から行う。
ただし、3週間近く期間がかかりそうである。

2006 8/22(火)     ID停止 4日目

08:40 ジャパンネット銀行に口座開設依頼書を投函。

2006 8/26(土)     ID停止 8日目

12:12 MasterCardの番号の変更依頼。

Yahoo!ウォレットに使用できなくなったクレジットカードのカード番号の変更を電話で依頼をする。
MasterCardは、ほとんど使用していなかった。
しかしオペレータより「番号の変更は、休日は行っていないため平日にかけ直してください」とのこと。

夕方 ジャパンネット銀行から封筒が届く。

「一人に1口しか口座を持つことができない」との理由で、口座開設お断りの連絡であった。
規約を見落としていた。

2006 8/27(日)     ID停止 9日目

21:17 イーバンク銀行に口座開設依頼を出す。

ジャパンネット銀行に新たに口座開設できなかったため、イーバンク銀行に口座に開設依頼を行う。

2006 8/28(月)     ID停止 10日目

12:15 MasterCardの番号の変更依頼。

理由を聞かれるが「あやしいサイトにカード番号を入力してしまったため」と返答した。
約一週間後に新しいカード番号が支給されるとのこと。
変更のための手数料は、762円。

2006 8/29(火)     ID停止 11日目

21:00 みずほダイレクト開設の申込書類が郵便で届く。

本人確認のため、資料(運転免許証など)のコピーが必要
申込書と本人確認の資料のコピーを同封し、送り返す。

2006 8/30(水)     ID停止 12日目

08:40 みずほダイレクト開設の申込依頼書を投函。

2006 8/31(木)     ID停止 13日目

21:30 イーバンク銀行から封筒が届く。

本人確認のための返信用封筒に免許証のコピーを送り返す必要がある。

22:00 ジャパンネット銀行の口座を解約する。
22:30 ジャパンネット銀行に口座開設依頼をwebから行う。

Yahoo!ウォレットに使用できなくなったジャパンネット銀行の口座を解約し、改めて開設を行う。
はたして、当日解約、当日開設ができるものか?

2006 9/1(金)     ID停止 14日目

08:40 イーバンク銀行への返信用封筒を投函。
08:40 ジャパンネット銀行に口座開設依頼書を投函。

2006 9/2(土)     ID停止 15日目

15: 01 「CCC」のIDで、住所確認用暗号登録の催促のメールが届く。

申込から21日以内に暗証番号を入力しなければ、郵便で送られていた暗証番号は失効するとのこと。
しかし、「CCC」のIDは停止中であり、暗証番号は送られてきていない。
住所もブラックリストに入っているらしい。

2006 9/4(月)     ID停止 17日目

10: 23 イーバンク銀行から本人確認受理のメールが届く。

夕方 MasterCardの新しい番号が届く。

やっとYahoo!ウォレットに使用できる新しい口座が確保できる。

21: 06 「EEE」でIDを登録する。

一般向けの出品に使用するため、新たにIDを登録する。

21: 10 「EEE」のIDで、Yahoo!ウォレット登録依頼。

念のため、メールアドレスと住所を変える。
住所は、「どこか県なんとか市どこ10-12建物名100」を「どこか県なんとか市どこ10-12-100」とする。

21:15 「EEE」のIDで住所確認用暗証番号発送依頼を行う。

23:03 ジャパンネット銀行に口座開設手続完了のメールが届く。

2006 9/5(火)     ID停止 18日目

19:13 イーバンク銀行から口座開設の封筒発送のメールが届く。

2006 9/6(水)     ID停止 19日目

夕方 ジャパンネット銀行のトークンが届く。

しかし、トークンだけではジャパンネット銀行の利用はできない。

2006 9/7(木)     ID停止 20日目

6:19 ジャパンネット銀行から口座開設の封筒発送のメールが届く。

2006 9/8(金)     ID停止 21日目

13:20 「EEE」のIDで再び住所確認用暗証番号発送依頼を行う。

住所確認用暗証番号が送られてこないため、確認すると操作が完了していなかった。

2006 9/11(月)     ID停止 24日目(復活の日)

夕方 イーバンク銀行から口座開設の書類が届く。
夕方 ジャパンネット銀行から口座開設の書類が届く。
夕方 Yahoo!から住所確認用暗号が届く。

21:58 ジャパンネット銀行の口座開設が完了する。

22:02 「EEE」用に住所確認が完了する。

これで、Yahoo!オークションに出品が可能になる。
やっと復活。

22:30 「DDD」のIDをジャパンネット銀行のYahoo!ウォレット口座自動振替申込

2006 9/12(火)     ID停止 25日目

16:00 「DDD」のIDをジャパンネット銀行のYahoo!ウォレット口座自動振替の完了連絡。

23:09 「DDD」用にYahoo!ウォレットの登録をする。

また、住所の表現を若干変える。

23:15 「DDD」用に住所確認用暗号発送依頼をする。

2006 9/14(木)     ID停止 27日目

夕方みずほダイレクト開設に必要な資料が届く。

23:29 「EEE」のIDで出品。

2006 9/15(金)     ID停止 28日目

夕方 Yahoo!から住所確認用暗号が届く。

23:30 「DDD」用に住所確認が完了する。

2こ目のIDが復活。

23:38 「DDD」のIDで出品

不明 「AAA」「BBB」「CCC」にログインできなくなる。

ID停止を受けた後でも、オークション以外の機能は利用できていたが、ログイン不能により、それも出来なくなる。
IDの取り消しを受けたらしい。連絡のメールなどはなかった。

2006 9/17(日)     ID停止 30日目

21:39 「EEE」のIDで商品が落札される。

2006 10/17(火)     ID停止 60日目

夕方 「BBB」の未払いYahoo!オークション料金の請求が来る。

振り込み用紙でコンビニでも支払いできる。

Yahoo!オークション トラブル集

私が、Yahoo!オークションを使用する目的は、不用品が出た場合の処分がほとんどで、出品は、月に数点程度。たまに新品で購入できない商品をYahoo!オークションから入手することもある。始めて5年で、評価は「合わせて」400くらい。
Yahoo!オークションの出品で落札された場合、前払い入金確認後の発送ではなく、基本的に小さい物は送料込み、大きな物は品物を送って送料を知らせてから入金してもらう後払いで、動作確認後の入金でも可にしています。
これは、電車で通勤しているため平日は発送能力があまりなく、いつもオークション終了を金曜にして車を使用できる土日に発送をしようとしているためです。入金後発送だといつも遅れて入金する人もあり、発送も平日になる場合が多く、品物もまとめて発送出来ないことが多い。
以上のような環境でYahoo!オークションを行って、おきたトラブルをまとめる。

パソコン起動せず。

パソコン(Mac)を出品、無事に落札され、メールで連絡を取り、発送し、品物の到着前に入金してもらって安心していました。次の日、落札者から「起動しないから、返品する。」とのかなり感情的な内容のメールが送られてくる。原因を探るためいくつか作業をしてもらおうかと思ったが、落札者は、メールの感じから30、40代の女性らしく、あまりパソコンについて知識がありそうになかったため、返品に応じ、料金も返金した。 その後も「起動しなかった原因を調べろ」とか「発送方法に問題があったんじゃないか」とかヒステリックなメールが入ってくる。こちらからは、その都度極めて丁重な返事を返す。 原因を調べたところ、メモリーの1つを取り除くと、何事もなかったように起動する。そのメモリーを別のスロットに差し込んでも、起動しないため、そのメモリーが壊れていたようだった。結局、そのMacは、オークションの落札金額より1万円安く、ソプマップの買取に出す。

メモリー動作せず。

Macのメモリーを交換し、もとにあったメモリーが余ったため、オークションに出品する。いつものように動作確認後の入金可能にして、発送。その後、落札者から「動作しない」とのメールを受け取る。入金はまだだったため、「返品してもよいよ」とメールを出す。その後、1週間音沙汰がないため、評価で「非常に良い」にしてコメントを「動作しなく、申し訳ありませんでした」と入れてみる。そうすると、メモリーが返品されてきた。返品の送料については、特にこちらが出すとも書かなかったため、向こうが負担してくれました。ただし、物が小さく郵便なので、160円。

出品落札後、連絡なし。(その1)

写真集が落札され、連絡のメールを送る。5日くらいしても、返信がない。催促のメールを送る。しかし、返信なし。その後、私もこのことを忘れ、思い出したときには、オークションのページがアクセスできなくなっていた。出品料、落札システム使用料で損害金額43円。

出品落札後、連絡なし。(その2)

写真集が落札され、連絡のメールを送る。5日ほどしても、落札者から返信がない。調べてみると、こちらから落札後のメールを送っていないことが判明。一緒に6件ばかりの落札があり、送ったつもりになっていたが1件抜けていたらしい。落札から少し日にちが経ってからの連絡なので、落札者は少し怒っている感じだった。

ルーズな人。

一人の方が写真集を数冊、落札される。落札者から送り先を書いた返信メールを受け取り、品物を発送。その後、入金がない。そのため、入金催促のメールを出す。催促2回目で、「いくいく日に入金するので待ってくれ」との返答があり。その人の評価を見ると、悪いの評価が多く、良いの評価でも「入金が遅く心配しました」とのコメントがある。その後も入金延期願いのメールが1回送ってくる。 このやりとりの期間も、私はオークションに別の写真集を数点、出品していた。その写真集の落札者の中で、IDは違うが、その入金待ちの人と同じメールアドレスを発見。悪い評価がたまったIDを捨てて、新たなIDにしたらしい。いつもは後払いにしているが、「前回分も入金してもらってない。今回分と合わせた入金を確認してから発送するよ」とのメールを出す。「いついつまでに入金するから待ってくれ」との返信くる。待っていると、その日にちに入金があったので、品物を発送した。品物をだまし取るような意思はないようで、単にルーズな人だったらしい。

郵便事故。

写真集が落札され、品物を冊子小包で発送。品物到着前に入金してもらう。その後、約1週間して、落札者から「まだ品物が到着しないよ」とのメールが届く。そのため、「わかった。こちらで調査する」と返信する。「調査する」と返したものの、どう調査すればいいのかわからない。とりあえず、郵便局のホームページを見てみると、郵便事故を調査依頼するページを発見。即刻、必要事項を入力し調査依頼を行う。なにか違和感があるのに気づく。こちらのメールアドレスを記入する欄がない。どうやって連絡を取るのだろうか疑問に思う。さらに1週間ばかりして、落札者からメールが届く。郵便局員が二人連れで、落札者のお家に調査に来たと言う。こちらから「そんなことになるとは思わなかった。お騒がせしました。」とのお詫びのメールを出す。その前後に私のところにも、郵便局から電話きていくつか尋ねられていた。 結局、品物は見つからず。すでに入金してもらっていたので、「返金するよ」とメールを出すが、「そちらが悪いわけではないので良いですよ」との返答。落札者さんがとても紳士的で、品物が紛失すると言うトラブルがあった割には、気持ちよく取引を終了できた例でした。

国外発送。

写真集が落札され、連絡を取る。香港からメールが来て、「香港に発送してほしい」とのこと。文章は日本語、名前は中国風。オークションの説明に「Seller will not ship internationally」と表示しているので、ダメもとで落札したらしい。そのときはそれほど忙しくなく、送料はその分払うと言うので、国外発送に挑戦してみる。郵便局に行って「これを香港まで送りたい」と伝えると、書類を渡され必要事項を書き込む。特に難しいところはなかったが、送料は高かった。

ジャンク品にクレーム。

パソコンの機種やOSを更新していると、その中で新しい環境に使用できない周辺機器やソフトが出てくる。その周辺機器もOSをバージョンアップすると動作しなくなった。そのうちメーカーが対応してくると思い、そのままにしていた。その後、メーカーから新しい機種も出て、いくら待ってても私が持っている機種の対応はされない感じがしてきた。そのため、オークションに出品。数年間パソコンから外したままで、今の環境では動作確認もできないため、ジャンク品、返却不可の条件を説明文に記す。落札され、発送を行う。品物到着後、「その機器を使うためのソフトがパスワードを入れないと使用できない。」との落札者からのメールが来る。そういえば、パスワードが必要だったと思い出す。数年も前のことなので忘れていた。部屋の中を探してみると、パスワードが印刷された紙が見つかった。落札者は、そのメールの中で「ジャンク品、返品不可と書かれていたが、これは製品の重大な説明不足なので、料金を払わない」と独自の理論を展開。「パスワードが必要です。そちらに残っていないでしょうか?」くらいの文章なら、さっとパスワードを連絡したが、すこし高圧的な文章なのでこちらも頭に来て、すぐにでも返品してもらおうかと考える。しかし、あとで少し冷静になり、実害が出てないしめんどくさいので、パスワードを知らせた。その後、「ソフトが起動した」とのことで、入金もされる。一般品なのに「評価はするな」とのことで、家族のパソコンのIDを黙ってオークションに使用しているらしく、またメールの文章も幼く感じられた。

発送間違い。

写真集とDVDを数点出品。その中でDVDが2本落札され、それぞれ品物を発送する。数日たったあと、落札者から「品物が送られてきたが、落札した商品と違うよ」とのメールが届く。いつもは、間違わないように梱包から宛名書きまでの作業を1個単位で行っているが、2本しかなかったため一緒に梱包して中身がわからなくなったあと宛名を書いて、中身が入れ違ったらしい。即刻、「ごめんなさい。返品をお願いします。あとで正しいDVDをお送りします」とのお詫びのメールを出す。そのうち、もう一方の落札者からもメールが届く。こちらは丁寧にも間違えたDVDの写真画像付きでくる。その後、2つのDVDは返品され、正しい落札者のもとへ送られる。返品の際の送料は、もちろんこちら持ち。郵便なので150円前後。振込みで返金したが、振り込み金額より振り込みの手数料の方が高かった。トラブル後の後処理が良かったためか、悪い評価は付かずにすんだ。

落札した商品が不良品。

車に付けるCDデッキを落札する。値段は3万円強。オークションの説明で発送先が海外であった。出品者の評価は700以上で「悪い」の評価はない。落札後、商品が届く前にこの製品では私が目的としていた機能を果たせないことが、ネットの情報などから確認できた。そのため、商品は使用せずに動作確認のみ行い、すぐにでも転売することを考えていた。商品が届いて、動作確認を行ったところ、多くの機能が動作しない。CDが動作せず、パネルの液晶が表示しない。聴けるのはラジオのみ。オークションの説明では、ノークレームノーリターンと記述しているが、動作未確認やジャンク品との表示はなかった。このまま、転売しても購入した値段よりかなり低い金額しか付かないことが予想される。出品者との交渉に入る。出品者は、商品の送り先から、台湾の人らしい。メールの文章も翻訳ソフトを使用しているのではないかと思われる。こちらの希望は、返品。出品者から修理代として5000円出すと提示される。こちらも修理を考え、CDデッキのメーカーに修理が可能なのか連絡を取る。CDデッキのメーカーによると、古い製品のため、直るかどうか実際に見てみないとわからないのこと。オークションの説明に書かれていなかった不良なので返品が適当だと主張し、一週間程度メールをやり取りして、出品者も返品に応じてくれる。帰りの送料は、こちらで持つ。3500円。出品者に悪意があったと思われないが、商品が届いて故障していた場合の対応は難しい。交渉がこじれた場合、落札金額3万円の損害になっていたことも考えられる。約2週間後確認すると、理由は不明だが出品者のIDが「登録削除済み」になっていた。


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