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since 2015 10/5スペースupdate 2015 11/4

■ ピロリ菌除去治療 経過記録 ■

ピロリ菌

■ 概要

会社での血液検査によるピロリ菌検査で異常値が出たため、ピロリ菌除去治療を行った。
その経過をここに記す。

■ まとめ

去年の健康診断で、血液検査によりピロリ菌の検査を行った。
その結果、基準値より数値が高かった。基準値9.9U/mlのところ、20.3U/ml。
治療を考えていたが、何もせずに一年すぎ、今年の健康診断で、なぜ何もしなかったのか尋ねられたため、今回行う事とした。

病院:谷口内科

治療を行った病院は、家から歩いていける年配の先生が開業している町医者。診察時間が長い(夜7時までやっている)。待ち時間が短い。

治療の内容をまとめると以下の通り。

胃カメラを飲む検査を行わないと、保険の対象にならない。
治療は、7日間の投薬。
除去の結果は、投薬後1ヶ月経過後に便の検査で行う。

結果は、除去成功。

支払った費用は、総額10190円。

■ スケジュール

日時

経過日数

内容

支払い金額

2015年6月27日(土)

0日目

胃カメラ検査

5440円

2015年7月3日(金)

6日目

投薬開始

2830円

2015年9月26日(土)

91日目

便容器受領

0円

2015年9月29日(火)

94日目

便容器提出

0円

2015年10月14日(水)

109日目

結果発表

1920円

■ 電話予約


日時:2015 6/26(金)

近くの内科の病院に電話をかけ、ピロリ菌除去治療ができるかを尋ねた。治療は可能。検査に胃カメラを飲む必要があるため、予約日の前日から食事制限を行ってこいとのこと。
これまで胃カメラを飲んだことはない。胃カメラの検査を行わないで、治療薬の処方を行うことも可能だが、その場合、保険適用外になるとのこと。
食事制限の内容は、前日のPM5時以降は固形物を取らない事、PM9時以降は水分を取らない事。

■ 胃カメラ


日時:2015 6/27(土)

当日予約時間の9時に向かう。
最初にすこし問診。その後、胃カメラを飲む準備。胃液を移動させるため、横に寝たりうつぶせに寝たり、約30分。
何かの液をキャップ一杯飲んで、粘度の高い液体を5分間口にふくむ。粘度の高い液体は喉の麻酔効果のあるものらしい。喉のしびれが残るため、検査後1時間は飲み食いしてはならないとのこと。
事前に得ていた情報では、胃カメラを鼻の穴から入れると聞いていたが、ここでは口からだった。
横に寝て体勢を整えられて口に部品をくわえてから、胃カメラを入れられる。違和感はあるが、時間もかからず、すんなり喉を通る。
目線の先に胃カメラの映像が映った小さいテレビを置かれ、余裕があれば見ろと言われる。

検査後、すこし問診して終了。全体で約1時間。5640円。
この日は、検査のみで薬の処方もなし。5日以降に結果が判明するため、また来いとのこと。

■ 投薬


日時:2015 7/3(土)

検査結果を聞きに、病院に向かう。
血液検査の結果を渡される。肝炎の検査も行われていた。胃カメラでの検査結果は、特に何も言われず。
1週間の投薬治療を行うとのこと。問診は5分ほど。640円。
薬を飲み終わってから、一ヶ月以上経ってから、また来いと言われる。

処方された薬は、以下の通り。
ピロリ菌除菌の薬
タケキャブ錠 1錠@1日
アモリンカプセル250(ジェネリック) 3錠@1日
クラリスロマイシン錠200(ジェネリック) 2錠@1日

2190円。

薬を飲んでいると、お腹がゆるくなるとのことだったが、かなりゆるくなった。

近年、夢を見ても覚えている事が少ない。
薬を飲み始めてから、以下のような夢を見た。

「田舎の古民家に住み、近くでトランクの中に人の腕が見つかる。」
「舞台の演出を行うことになったが、開演近くになっても脚本の作成に手がつかない。」

調べてみるとクラリスロマイシン錠の副作用に、悪夢がある。

■ 便容器


日時:2015 9/26(土)

1ヶ月以上経過したため、時間に余裕ができたこの日に病院へ向かう。
窓口で、ピロリ菌除去の投薬後の検査に来た事を伝えると、問診もなく、便を採取して入れる容器を渡され終了。
料金も0円。

この容器は冷蔵して保管しなければならないとのこと。
便を採取した後も容器を病院に持っているまで時間がかかるようなら、冷蔵庫に保管しなければならないとのこと。
容器に入れているとはいえ、冷蔵庫には入れたくないので、タイミングを図る必要がある。

■ 便提出


日時:2015 9/29(火)

便を提出。1週間たってから、結果を聞きに来いとのこと。
会社帰りにタイミングよく出す事ができた。

■ 結果発表


日時:2015 10/14(水)

会社帰りにピロリ菌除去の結果を聞きに行く。
20分くらい待合室で待ち、結果伝達の問診は3分くらい。

結果は、除去成功。

ただし、このまま永遠にピロリ菌がいない状況は続くわけではないとのこと。

診断料は、検査診断セットと今回の問診分をまとめて支払う。
診断料:1920円(870円+1050円)

■ その後


もともと胃腸は弱く、よくお腹をこわす。

ピロリ菌除去後でも、変化は感じられない。

ピロリ菌を除去したとしても、胃が強くなるとは限らないようだ。

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