■ 検討 その1
2008年の11月に購入したモンクレールのダウンジャケットも7シーズン着用し、次のものを探していた。
ネットや雑誌から、EMMETIやらTATRASなどのブランドからMoorerを選び、東京方面に行く機会もあり、東京での販売の情報を集めた。
Moorerは伊勢丹といくつかのセレクトショップが扱っている。
■ 購入 その1
最初に伊勢丹新宿本店に行く。Moorerは、8/26に店頭に出し、この日にはもういくつかのサイズ、色が欠品になっていた。まだこれから入荷するモデルもあるとのこと。
この日上着がシャツとカーディガンのみだったため、ジャケットを借りて試着。ショートとロング、色違いなどを試した。ショートはスーツの上着が少し下から出る。モノトーンの色が良かったが、少しブラウンがかった明るいグレーの物は希望のサイズがなかった。黒はラインナップにないと言われる。
ショートのほとんど黒のネービーを購入する。
■ 検討
購入後、ネットの検索で同じモデルで42のサイズがある事を知る。伊勢丹ではグレーとネービーのみであったが、黒も販売されている。
ネットでも、伊勢丹と同じ値段。自分が細身なため、できるだけ下のサイズの方が好みである。
モンクレールのジャケットでサイズを大きめの物を購入し、後悔しつづけたことがある。
そのため、9/5に伊勢丹に電話をして、サイズが42のものに交換か、現品を返品が可能かを尋ねた。
42のサイズは取り寄せできない。返品は可能。店舗に直接ではなく、送付でもよいとのこと。
この時点では、タグなどは取っていない買ったとき同じでハンガーから取り外していない状態。
■ 購入 その2
9/5にwebの店に42サイズの黒を注文する。42サイズのネービーは在庫がなかった。
webの店は、タグなどを外していない現状そのままなら返品可能。
9/6にwebで注文した商品が届き、伊勢丹で購入した物と着比べを行う。サイズ違いによる大きさの差はあまり大きく感じない。
■ 返品
webの店で購入した42サイズの黒の物を選び、伊勢丹で購入した商品は返品する事とした。
伊勢丹に電話で返品の意志を伝える。返品された商品の状態を見て、返金するとのこと。返金方法は検討するとのこと。
9/6に伊勢丹の商品を宅急便で送る。送料はこちら持ち。
■ 連絡
9/7に伊勢丹から電話で連絡が来る。商品を見たところ、返品は応じられないとのこと。タバコの臭いが付いており商品にならないとのこと。そのため、商品は送り返すとのこと。
臭いが付いた状況として考えられるのが、カバーを付けた状態で、タバコを吸っている部屋にかけた状態にしていた。部屋で試着中に1本吸った。
それにしても、同じ商品(値段194400円)を2着持つ事になる。
■ 返品 その2
仕方がないので、webで購入した商品は、返品する事とする。
9/8にwebで返品処理を行う。
念のため商品を送るまで、臭いが付かないよう、カバーをしタンスに保管する。
9/10に伊勢丹から商品が返され、その時の箱を利用し、9/11にwebの店に返品する。
9/12にwebの店から商品が届いたとの連絡がメールで入り、その後返金処理がされた事の連絡が入る。
結局、伊勢丹で購入した商品が残る。
■ 考察
伊勢丹から返された商品の臭いを嗅いだところ、自分では全くわからない。
伊勢丹で購入するときにタバコを吸う事を話していた。意地の悪い見方をすれば、臭いを理由に返金処理などの臭い以外の問題で返品拒否を受けた事が疑われる。
同じ商品を2つ購入した状態になったときは、たいへん困惑する。
伊勢丹側が返品を応じる事ができない可能性がすこしでもある事をあらかじめ知らせてくれていれば、返金処理が完了する前に別の商品を購入する事はなかった。
反面、店舗で購入した商品の返品義務は法律上はなく、その店の好意によるものである。