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since 2024 10/5スペースupdate 2024 10/13

■ 心臓カテーテル 治療記録 ■

ピロリ菌

■ 概要

以前より心房細動の症状が出ていた。
脛骨骨折治療中の心電図でも心房細動が出ていたらしく、その病院から早めに治療をしたほうが良いと言われ、紹介状をもらった。
その治療経過をここに記す。

■ まとめ

以前より心房細動の症状が出ていた。

心房細動とは、心拍が不均等、不規則に打つ状態。
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心房細動が起きると、疲れやすくなる。ただし、私は心房細動が出ている状態でも、ジョギングを行っていた。
最も深刻な問題は、血栓ができやすくなり、その血栓が脳や心臓に到達して脳梗塞や心筋梗塞を引き起こす可能性があること。

脛骨骨折治療中の心電図でも心房細動が出ていたらしく、その病院から早めに治療をしたほうが良いと言われる。

心房細動の治療は、カテーテルアブレーション手術(カテーテル焼灼術)を行った。

手術の内容は、首と足の付け根からカテーテルを心臓まで通し、心臓の異常な電気信号が発生する部位を焼灼する。

入院の期間は、3泊4日。ネットでは2泊3日で行われている情報もあった。

入院、カテーテルアブレーション手術自体は、特に苦労はなかった。

手術後、心房細動の症状は、まだ出てくる。

■ スケジュール

2024年8月9日(金) 受診
2024年9月30日(月) 事前検査
2024年10月2日(水) 入院
2024年10月3日(木) 手術
2024年10月5日(土) 退院
2024年11月11日(月) 検査

■ 受診前

(1)脛骨骨折前
20年前くらいから、時々動悸みたいな状態が出ていた。
AppleWatchを付けてから、それが心房細動という症状であることがわかる。

最初は精神的なものから心房細動が起こっているのではないかと考えていた。 心房細動が起こるきっかけは不明で、治るきっかけもよくわからない。

通常は心房細動が起きている場合でも、多少疲れやすくなるが、そのまま生活をおこなっていた。症状が出たままジョギングも行っていた。
心房細動が出ない方が良いには良いが、そのままにしていた。

Webの検索では心房細動が起きていても、問題なく暮らしている人がらしい。
ただし、血栓ができやすく、その血栓が脳や心臓に入り脳梗塞や心筋梗塞になる危険があるとのこと。

健康診断の問診時に医師に尋ねると、循環器内科に相談したほうが良いと言われていた。

(2)脛骨骨折後
交通事故により脛骨を骨折する。
脛骨骨折の入院中の心電図を図られており、心房細動がよく出ていたらしい。
その病院で早めに治療をしたほうが良いと言われ、住居の近くの病院への紹介状をもらった。

■ 受診

日時:2024 8/9(金)
病院:鈴鹿中央総合病院
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脛骨骨折の静養が終わった後、病院に紹介状を持って向かう。
事前に病院に電話をすると、特に予約を取る必要はないとのこと。

病院についてから、採血やエコー検査などを行う。

問診を行い、心房細動の治療はカテーテルアブレーション手術を行うとのこと。
手術に同意する。

手術予約が2ヶ月先まで埋まっているため、手術は10月になるとのこと。
入院の前に半日検査を行い、入院は3泊4日。

■ 事前検査

日時:2024 9/30(月)
病院:鈴鹿中央総合病院

14:00からの予約のため、午後、有給休暇を取った。
検査しやすいようにジャージを来ていくが、前開きの服に着替えさせられる。

検査は心臓CT検査。
点滴から造影剤を入れCTセンサーにより心臓の様子を見るらしい。
途中で口からニトログリセリンを入れられる。
検査自体は約30分で終了する。

検査後、造影剤を体から早く抜くため、水分を多く取るように言われる。造影剤が体に残るとかぶれが出るらしい。

前回の通院時に事前の昼食は取らないように説明を受けていたが、忘れて昼食とって行ってしまった。

■ 入院

日時:2024 10/2(水)
病院:鈴鹿中央総合病院
入院する場合は、車で来ないようにと言われる。

■ 1日目
10:00から入院の予定だが、検査のため9:30に来てほしいとのこと。
病院に着いた後、採血、心電図の測定が行われる。

入院着の手続きを行う。
患者支援センターに行き、手続きを行う。
職員と看護師に案内され、入院を行うベットまで向かう。

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病室は6人部屋。一人当たりの広さが狭い。ただし2列X3つにベットが並べられており、真ん中のベットはテレビや収納棚が用意されておらず、6人満員になることはないと思われる。実際、入院している間、同室には最大自分を入れて3名入っただけだった。
希望すると、値段は高くなるが一人部屋も選べる。

テレビはカード購入式。1000円で1000分見られる。私は退院時には、カードの残りが半分ほど残っていた。
Wi-FIは使用できない。

ベットで入院着に着替える。
その時に、歯ブラシ、コップ、箸、スプーンなどが袋に入った入院セットを渡される。

14:00から経食道エコー検査。事前に食事は取れないため、検査後に食べることになるが、検査の終了が5時近かったため、結局昼飯は抜き。

1日目はシャワーを使用しても良いようだが、この病院ではシャワーの使用は16時までで終了のため、経食道エコー検査が終わったあとからは浴びることはできなかった。
手術当日と次の日は、入浴できないため、結局入院中、体を洗うことはできなかった。
足の付け根からカテーテルを通すため、陰毛を剃っておくように言われ、電気カミソリを持ってこられ、自分で剃る。どこをどのように剃れば良いのかは指示されなかったため、適当に剃った。

消灯は21:00。

■ 2日目
手術前は食事禁止のため、朝ごはんはなし。
8時に手術服に着替えて、尿用のバルーンと点滴を付けられる。
9時に車椅子で手術室まで連れて行かれる。

手術台に寝かされる。
最初に鼻の穴から喉の奥まで細いチューブを入れられる。
その後、顔に布をかけられるため、何が行われているのかよくわからない。

首の横に麻酔を打たれてから、チューブを入れられる。それを足の付け根にも行われる。
痛いと伝えると、手首から注射を打たれ何かをされている。

点滴から眠くなる薬を入れたれられているため、どこかのタイミングで眠る。
そのため、手術中に何をされているのかは、ほとんど意識にない。
ただし、全身麻酔ではないため、強い刺激が体に加わると起きる。
私は、以下の時に起きた記憶が残っていた。

  • 胸に熱を感じる。2、3回。
  • 足の付け根の手術跡を縫われる。
  • 鼻の穴に入れられたチューブを抜かれる。
  • ベットを移し変えられる。

  • 次に起きた時は、点滴と心電図の端子が体に付いて集中治療室で寝かされていた。
    8時間は、手術跡を動かさないようにするため上向きに寝るように言われる。

    集中治療室ではテレビを見ることはできない。スマートフォンの使用は不明。

    目覚めた時間により昼ご飯は食べれず、夕食から食べることができる。
    眠くなる点滴を入れたれていたためか、その日はほどんど次の朝まで寝ていた。

    ■ 3日目
    集中治療室で朝食をとってから、抜糸と点滴、尿のチューブを取る。
    午前の間に、以前の病室に歩いて戻る。

    翌日の退院時間の打ち合わせと、退院後に飲む薬をもらう。
    その後、予定はなし。

    食事の制限がなくなったため、昼飯と夕飯の間に、売店で缶コーヒーとチョコレートを買って食べる。

    ■ 4日目
    8時に朝食をとってから、片付けを行い、外出着に着替えて退院の予定時間まで待つ。
    看護師さんから簡単な説明と書類の受け渡しを行う。
    退院後、食事や行動の制限はなし。ただし激しい運動はしないようにとのこと。
    9時30分には、病院を離れる。

    支払いは後日に行う。

    次の受診は、約1ヶ月後の11/11(月)

    ■ 病院食

    廊下に食事のメニューが出ていたが、出てきた献立は違っていた。
    歯応えのある食材がなく心臓疾患患者用に作られた献立のようだ。

    ■ 1日目
    昼:検査のため、なし。
    夜:あり。写真なし。

    ■ 2日目
    朝:手術前のため、なし。
    昼:手術後、意識がなかったため、なし。
    夜:
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    ■ 3日目
    朝:
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    昼:あり。写真なし。
    夜:
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    ■ 4日目
    朝:
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    ■ 退院後

    手術後、心房細動の症状はすぐになくなるものと考えていたが、手術の翌日にも心房細動の症状が出た。

    Webを調べてみると、手術直後も症状が出ることがあるとのこと。
    心房細動の症状が手術直後から出なくなる人もいるらしいが、個人差があり3ヶ月は様子を見る必要があるとのこと。

    カテーテルアブレーション手術の成功率は、約80%

    足の付け根の手術跡の周りの肌が黒ずんでくる。1ヶ月ほどで、元の肌色に戻る。

    ■ 術後の通院

    ■ 1回目
    日時:2024 11/11(月)

    心電図の測定。
    心房細動も無くなってはいないが、出てくる頻度は少なくなってきたため、この日で終了と考えていていたが、まだ検査が続くとのこと。
    薬が増えた。

    ■ 費用

    総額:162,208円(2024年11月22日現在)
    基本、社会保険30%負担。

    ■ 通院
    日時:2024年7月3日(水)
    病院:広島総合病院
    支払い金額:15960円(治療費と薬代)

    ■ 通院
    日時:2024年8月9日(金)
    病院:鈴鹿中央総合病院
    支払い金額:10449円
    薬代:4428円

    ■ 通院(事前検査)
    日時:2024年9月30日(月)
    病院:鈴鹿中央総合病院
    支払い金額:10590円

    ■ 入院、手術費。
    日時:2024年10月2日(水)〜2024年10月5日(土)
    病院:鈴鹿中央総合病院
    支払い金額:105741円(薬代含む)

    約240万円の入院、手術費が、高額医療費制度や社会保険で10万円の支払いになっている。
    以下が元の金額。
    入院、手術費:2390100円
    食事療養費:6914円

    後日、請求書が送れてきて、直接病院まで支払いに行く。
    クレジットカードで支払いができる。

    ■ 入院セット費用。

    費用:1980円

    入院着や箸、クシ、イアホンなどの入院セットは、治療費とは別に支払う。
    請求書が11/15に送られてくる。
    振り込み用紙が付いていおり、コンビニなどで支払いができるが、クレジットカードでもスマホから支払うことができる。
    クレジットカードで支払うと手数料150円が割り引かれる。

    ■ 通院 日時:2024年8月9日(金)
    病院:鈴鹿中央総合病院
    治療費:810円
    薬代:12250円

    ■ 感想

    入院中や手術で辛いことは、特になし。
    チューブを鼻の穴から入れられたり、麻酔なしで手術で切ったところを縫われたり、何度か食事が抜かれたことがあったが、我慢できなくはなかった。

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