■ データ
メーカー:CANON(キヤノン)
品名:
SELPHY(セルフィー) ES2
型番:ES2
方式:昇華型熱転写方式(オーバーコート付)
解像度:300×300dpi/256階調/色(PC、MAC使用時)
大きさ(本体):213.4(幅)×130.9(奥行き)×189.6(高さ)mm
大きさ(ACアダブター):133(幅)×65(奥行き)×35(高さ)mm
質量:約2kg(カートリッジ、ACアダブターは除く)
購入店:Amazon(通販)
値段:20728円(送料込み)
■ 箱

取っ手が付いている。手で持って帰れる大きさと重さ。
■ SELPHY ES2

コンパクトにまとまっており、筐体の質感、デザインはよい。
■ 付属品

取扱説明書(マニュアル)は2冊。どちらもCANONの
サイトからダウンロードできる。
お試し用のホストカード10枚入りのインクリボンカートリッジ。
クリーナー(見た目がクリーナーぽくない)
ACアダブターがでっかい。
■ 用紙

型番:E-P50
大きさ:ポストカードサイズ(100×148mm)
枚数:50枚
購入店:ヨドバシカメラ マルチメディア横浜店
購入日:2007 12/20
値段:1890円
ポストカードサイズのカートリッジを追加して購入する。
インクリボンと用紙が一体になっている。
そのため、こちらが用意する用紙にはプリントできない。
縁なし印刷が基本だが、用紙上下の縁を自分で取らなくてはならない。
その他の用紙は、「ポストカードサイズ白黒」「Lサイズ(89×119mm)」「カードサイズ(54×86mm)1000円くらい」「カードサイズ シール」。
■ 設置、接続
Macとの接続は、USBを使用する。
取り扱い説明書には、ハブなどを使用せず本体に直接取り付けるよう記述がある。
(私の環境では、ハブ経由でも問題なかった。)
USBケーブルは付属していない。
設置場所は、前後左右にある程度のスペースが必要。(前後15cm、左右10cm以上)
ACアダブターがでっかいため、じゃま。
バッテリでも使用できる。(ただし、別売り)
■ ドライバー
購入した当時のMacOSXのサポートは、10.2.8〜10.4。
10.4まで使用できるため、10.5でも何とかなると思ったが、MacOS X 10.5Leopardでは、インストーラではじかれ、ドライバーがインストールで出来なかった。
10.4からは、問題なく印刷できた。
しかし、いちいち印刷のために10.5から10.4に再起動することは面倒なため、10.5で印刷させる方法を検討した。
10.4のフォルダに入っているドライバを10.5のフォルダにコピーし、ES2をプリンタに登録することで、印刷することが出来た。
(10.4の/ライブラリ/Printers/Canon内のSELPHYESフォルダを、10.5の同じCanonフォルダに入れる。もちろんサポート外。)
試したソフトは、Adobe Photoshop CS3とIllustrator CS3、iPhoto。
その後、現在(2008年3月)は、10.5(Leopard)にも対応したドライバがダウンロードできるようになっている。
CANONサイトのMac OS X 対応状況は
ここ。
■ 印刷
印刷して写真を手にできるまでの工程が簡単。
印刷時間は、約1分。
印刷を始めると、パコッコンと上部のふたが自動で開く。
ポストカードの印刷では、いったん下のほうに用紙が出てきて用紙を回転させている。
そのため、前面にある程度のスペースが必要。
(一度だけ本体の少し前にケーブルが横切った状態でプリントしたところ、用紙がケーブルにあたって斜めになり、紙詰まりになった。)
印刷している途中でも、下から用紙がたびたび顔を出す。顔を出したときに、ほこりなどが付くと、ほこりがはさまった印刷になる。
そして、自動で開いた上側のふたの中に、印刷された用紙が出てくる。
上下についている縁を自分で取る。引きちぎる感じではなく、折り曲げて取る感じ。
そのため、用紙の上下がすこしギザギザになる。(ぱっと見は分からない。触って気づく程度)