
取り付ける自動車(ROVER MINI MAYFAIR/ローバー ミニ メイフェア 90年式)
注意:ミニの年式により、ワイパーの形状が異なり、交換方法が下記とは、異なる可能性があります。
■ワイパーブレード取り外し

ミニのワイパーブレードはゴムの取り外し、取り付けが容易ではないため、ワイパーブレードを取り外し、落ち着いたところで、作業した方が良い。
赤い矢印のところを押して、下方向にずらすと、ロックが外れる。
ロックが外れたあとも、組み合わさったまま取れないが、知恵の輪のようにガチャガチャやっていると、分離できる。
■ ミニのワイパー

交換前のワイパー。ゴムの端と中央が分離している。
ミニを購入後、何度かディーラー、修理店に依頼し交換しているため、当初付いていたオリジナルのものかは不明。
自分での交換は、今回が初めて。
ワイパーゴムの長さは、285mmだった。
■ ミニ用ワイパーゴム
自動車用品専門店、ホームセンターには、ローバーミニ用と指定されたワイパーゴムは、売られていない。
そのため、汎用のワイパーゴムを切って使用する。

元についていたワイパーゴムの断面
長さが異なっていても、断面が同じならば、取り付けできる。
この断面形状は、特殊なものでなく、もっとも種類が多い一般的な形状のようだ。
自動車用品専門店、ホームセンターに売られている交換用ワイパーゴムは、300mm以下の長さの商品はなかった。


購入店:ロイヤルホームセンター
価格:551円
使用する長さが285mmなので、570mm以上あれば、一本で左右に使用できる。(ただし、ワイパーゴムの両端に違う断面をもった製品もあるため、すこし長めの物がよい。)
商品表示から66cmかと思い、購入。部屋に戻り、長さが525mmと気づく。


購入店:イエローハット
価格:620円
長さ:45cm(長さにより価格が変わらなかったため、適当な長さを選んだ。)
先に購入した一本では長さが足りたないため、追加で購入。
メーカーによって、パッケージに表示されている断面図が、微妙に異なる。
ミニには使用できない金属部品も付いていた。
■ ワイパーゴム取り外し、取り付け

国産車のワイパーゴム取り外し方法の説明では、工具なしに簡単に取れるようなことが書いてある。
しかし、ミニのワイパーは、金具でかしめており、簡単には取れない。
カシメている部分を、外側に変形させれば、取れる感じだが、なかなか外に広げることが出来なかったため、ゴムをナイフで切り刻んで取った。

ゴムをとった後、ゴムが通る金具部分を広げた。

鉄板は、元についていたものを再利用する。
一箇所、鉄板の凹みに金具をかしめて固定する。
カシメにラジオペンチを使用したため、金具にあとがついた。
ワイパーブレードをミニに持って行き、取り付け方向を確認し、またガチャガチャしながら取り付け、終了。