■ 工具、部品
必要な工具、部品:なし
あった方がよい道具:ラジオペンチ、プッシュリベット(クリップピン、内張りクリップ)、細いマイナスドライバー
取り外すヒューズは小さいため、ラジオペンチがあった方が取り外しやすい。
プッシュリベットは一度取り外すと、再び使用できない場合が多いため、あったほうが良い。ネットで買える。
■ 手順
(1)、ヒューズボックスが取り出せるように、2つの部品を取り外す。
ハンドルロック機能のヒューズボックスは、バッテリーの横に取り付いている。

ヒューズボックスを取り出すには、あらかじめ2つのプラスチックパーツを取り外す必要がある。(矢印の青い部分と緑の部分)

プラスチックパーツは、クリップ(プッシュリベット)で固定されている。
このクリップを数個、外すとプラスチックパーツは取れる。

クリップは、真ん中の部品を上に持ち上げることで外れる。爪でも持ち上げることができるが、細いドライバーを隙間に入れ持ち上げることでも取れる。
この部分はバッテリー交換で何度も取り外しているため、特に問題なく行えた。
(2)、ヒューズボックスを持ち上げる。
ヒューズボックスは、2つのプラスチックの部品で止められているだけ。

2つのプラスチックの部品のひっかかりをずらして、ヒューズボックスを真上に持ち上げると、下にハーネスが付いたまま、外れる。
持ち上げる時にどこかにぶつけて腕から血が出たくらいで、簡単に外れる。
(3)、ヒューズをとる。
蓋を開けて、ヒューズをとる。

取り外すヒューズは、蓋に表示されている「STEERING LOCK」の場所。10Aの赤のヒューズ。
(5)、取り付け。
取り付けとは、逆の手順で取り付けていく。