「事故により大破、廃車となる。」
日時:2024 5/1(土)
■ 事故状況
実家に帰省するため一人で高速道路を走行中、単独事故により大破する。
山陽道のサービスエリアを出て、すぐに追い抜き車線に車線変更しようとしたところ、ハンドルの操作ができなくなり法面に衝突し大破した。
ハンドル操作が不能になった原因は不明。当時は雨により路面が濡れていた。
その時の走行量はそれなりにあったが、走行していた他の車に当たることなく単独の事故であった。
VIDEO
事故時のドライブレコーダー動画
衝突後、運転手席、助手席、サイドすべてのエアーバックが作動する。
法面に正面からぶつかり、ボンネットが上がり運転席からエンジンが見えていた。
事故後、車内に設置してあった保険会社の衝突センサーが作動することにより、電話がかかる。
事故後の動揺で、あまり要領のある会話はできていなかった。
その時は保険会社から電話だと思っていたが、高速警察からの電話であったことを後で確認する。
警察、救急への連絡は、後続で走っていた人にやってもらったらしい。
警察からすぐにレッカーの手配を依頼される。
保険会社に連絡しようとするが、首に固定器具を付けられており携帯の顔認証ができず連絡できなかった。
そのため警察が手配したレッカー会社により移動させられたらしい。
自身は、救急車に乗せられ事故現場を離れる。
警察からは後日、「ハンドル操作の誤りによる自損事故」として処理しされたとのこと。
違反点数は、加算されないとのこと。
■ 廃車手続き
事故後、車はレッカー会社の保管場所に置かれる。4日までの保管料は無料。これ以降は1日1100円の保管料がかかる。
車の修理は難しく、廃車になるとのこと。
廃車を行えるまでの処理に13日かかり、保管料には保険が適応されず9900円支払う。
車内に保管されていた荷物類はすべて回収する。
廃車手続きは、保険会社とその提携会社が代行する。
廃車処理が終わり、廃車はレッカー会社の提携会社で行われた。詳細は不明。
■ 人的損害
事故直後、自分で車から自力でおり救急車にも歩いて乗れたため、首の打撲程度と考えていたが、病院での検査では頚椎の骨折と脱臼とのこと。即時の入院と手術が必要とのこと。
全治3ヶ月。
入院中、4週間ばかりはベットから起き上がることができず、その間スマートフォンを使用することにより、事故の処理や会社への連絡を行った。
事故から3ヶ月後、首の固定器具をとっても良いとの診断のあと、会社に復帰、自動車の運転ができるようになる。
ただし頚椎に金属のプレートが取り付けられており、事故前より首の動きが制限されている。
プレートが取れることができるのは、約10ヶ月後とのこと。
他に左腕と右手のひらに傷ができたが、病院では治療もされず、自然に治る。
詳しくは、以下の通り。
→
首骨折治療記録
■ 自動車保険
以下の内容で自動車保険に入っていた。
保険会社:イーデザイン損保
保険種類:&e(アンディー)
等級:20等級
保険支払金:45441円(1年)
対人賠償:無制限
対物賠償:無制限
人身傷害(保険金額):1億円
車両保険:235万円(保証金額)
その他:弁護士特約、個人賠償特約、他車運転特約、被害者救済特約、無過失特約、事故時帰宅・宿泊費用特約、事故時のレンタカー費用特約、車両全損時諸費用特約
(1)ドライブレコーダー
ドライブレコーダで走行を記録していたことを保険会社に伝えたところ、自宅までドライブレコーダの内容を確認しに来る。
危険な運転や大幅な速度超過などドライブレコーダの内容により、保険が支払われない場合もあるらしい。
その後、保険金は支払われているため、走行内容に問題はなかったらしい。
(2)治療費
入院費用や治療費用は、保険で支払われる。
しかし、保険が適応されない費用もある。朝食を1食50円追加で和食からパン食に変更した費用など。40日の入院で保険が適応されない費用35759円を病院に退院時に支払う。
(3)物損
高速道路の管理会社からガードレール2本と表示板が今回の事故により破損し交換の必要があるため、保証して欲しいとの電話が入る。
自動車保険に入っていることを伝えると、保険会社に連絡し高速道路の管理会社へ連絡させて欲しいと伝えられる。
保険会社にこのことを連絡したところ、その後この件については自分でたずさわっていない。
(4)車両保証
車両保険は設定できる上限金額で契約していたため、補償金として255万円が銀行口座に入金される。
(5)代車
代車特約を付いていたため、新たな自動車が手に入るまで上限30日間レンタカーを借りることができる。
1日5000円以下のレンタカーを自分で借りることもできたが、レンタカーの借用を保険会社に委託した。
私的には軽自動車でも十分であったが、貸し出されたレンタカーは、60型プリウス。
(6)保険からの支払い
車両補償:2,550,000円
レッカー費用:52,740円
物損補償:358,903円(ガードレール2本と標識分)
レンタカー代:150,000円
治療費:421,461円
総額:3,563,165円(2024年11月22日現在、継続して治療中のため、未確定。)
■ 自動車税
5月に支払った自動車税76400円は、廃車にしたことにより月割りで返却される。
6月に処理が終了したため、7月以降の自動車税は返却される。
処理が終了すると、振替払出証書が郵便で送られてくる。
返却された金額は、9ヶ月分の57300円。
■ フェアレディZ
廃車となる。
2009年5月に購入し、15年所有した。走行距離は、約102000km。