■ 意見の聴取のため三重 運転免許センターに行く。

日時:2011 1/6(木)
■ 「意見の聴取」への案内
三重県の運転免許センターから、12/25に封筒が届く。
内容は、「意見の聴取」の案内と、それに参加確認のための返信はがき。
免許停止期間が90日を超える場合、「意見の聴取」と言う制度があるらしい。私は封筒が届くまで知らなかった。
「意見の聴取とは、道路交通法第104条により、運転免許の停止90日以上又は免許の取消処分に該当する場合に、意見を述べ、かつ有利な証拠を提出する機会を与え、処分が公正適切に行われることを保障するための制度です。」とのこと。(警視庁の
サイトから引用)

返信用のはがきに、「出席」、「欠席」、「出席するつもりだが都合により出席できなかった場合は欠席扱いにしてもよい」を選択し、投函する。
出席、欠席は任意。欠席した場合は、これまでの書類により処分を行うとのこと。
日時は、指定されている。場所は、運転免許センター。
私は、届いた翌日(12/26)に出席としてはがきを出す。
指定された持参品は、判子(シャチハタの可不可は不明)、運転免許書、意見の聴取通知書(封筒に入っていた用紙)。
当日、判子を持っていくことを忘れるが、道中の店で三文判を購入する。400円。
ネットから得た情報によると、当時の状況、反省を書いた上申書を渡した方が有利とのことなので、反省文として用紙一枚を用意し持って行った。
参考までに→提出した
反省文(PDF形式)
(急いで書き上げたため、文章、文法がおかしい。役に立たないかもしれない。反面、ネットからのコピーより、自分の言葉で書いた方がよい場合もあるかもしれない。)
■ 三重 運転免許センターへ行く

当日、免許が取り上げられるため、車を運転して帰ることはできない。
説明時に再三、車を運転して帰らないよう言われる。
最寄りの駅(南が丘駅)や近くに食事する店、コンビニがないが、運転免許センター内に食堂がある。
運転免許センターは、免許の学科試験を受ける人、免許更新する人で、にぎわっている。
三重の運転免許センターでは、「意見の聴取」を行う部屋は3階にある。

最初に大きな部屋に入る。PM12:40くらいに到着したが、先に約10人の先客がいた。最終的に参加者は、20人くらい。説明を行った人によると、本日は少ないとのこと。
送られてきた用紙には、PM12:50開始、その10分前から受付開始と書かれているが、実際はPM12:45から受付開始、PM1:00から説明開始であった。
受付で、免許証の確認と、用紙(講習のご案内)を渡される。
PM1:00から説明開始。
「意見の聴取」は、自分に有利な意見を時間無制限に発言してもらうとのこと。自分に不利になるようなことは発言しなくてもよいとのこと。
説明を受けた後、「意見の聴取」を行う順番が知らされる。
全員が終わったあと、もう一度集まる。その予定時間が知らされ、実際その時間に近い時間に終わる。
私は、一番最初に「意見の聴取」を受けた。
■ 意見の聴取
「意見の聴取」は4つの小部屋で行われる。個別に行われるため、他の人の内容はわからない。
面接の担当は、2人。特に説明は受けなかったが、違反の状況を説明する担当と、処分を判断する担当らしい。
最初に、免許証で氏名、生年月日、住所の確認。
今回の違反の内容確認。
面接対象者の過去にさかのぼる違反を確認できる用紙を担当官が手元に持っている。それを見ながら、私の点数が9月に3点が0点へ減点になり、もし3点がそのまま残っていれば免許取り消し(15点)になっていたことを確認し、「これがあったら、あぶなかったねー、あぶなかったねー。」と担当官。
「(免許が)ゴールドだから、よかった。」との発言が何度か。
面接の最初に、上申書(反省文)を提出するタイミングを尋ねたが、結局最後くらいに提出をうながされ、担当の人が斜め読み。
面接の終了を宣言され、小部屋を退出する。
ほぼ、向こうからの発言がほとんど。私からの発言は、あまりなし。15分弱。
最初の部屋で、他の人の「意見の聴取」が終わることを待つ。
■ 結果の発表
全員の「意見の聴取」が終了し、名前が呼び出され、別室に案内される。2、3人が小部屋に、他の大部分の人は大きな隣の部屋に誘導される。
私ともう一人が、もといた部屋に残された。
結果は、30日の軽減。免許停止期間が90日から60日になる。
残された部屋で、免許停止期間の確認と、受講すると停止期間が半分になる講習の説明。
運転免許停止処分書にサインと判を押し、免許が取り上げられる。免許停止は本日から。

終了後、説明を行った人に他の部屋に案内された他の人はどうなったのか尋ねたところ、今回は停止期間の短縮は2人だけで、他の人の短縮はなかったとのこと。
所要時間は、12:40から15:30の約3時間。
当日「意見の聴取」で短縮となった人は、約20人中2人だけで、かなり狭き門。
私見だが、短縮には違反の前歴が影響が大きい。特にゴールド免許が効いた可能性が高い。一緒に短縮となったもう一人もゴールド免許だった。
私の違反歴は以下の通り。(点数に影響しなかった違反は除く。)
1993年?月:高速道路19km/時超過(1点)
1996年?月:事故。スクーターと衝突。相手が1日入院。保険は9:1(?点)
2008年5月:一般道28km/時超過(3点)
2010年6月:高速道路39km/時超過(3点)
2010年10月:一般道58km/時超過(12点)←今回の対象違反