改造した車は、フェアレディZ (Fairlady Z34) バージョンST 2009年式 純正ナビ付き 地デジなし
■ 走行中画面表示制限無効化改造キット
Yahoo!オークションで、何種類か出品されている。
その中で、走行中の画面表示のみの商品も出品していたが、一緒にナビの目的地の設定を走行中に可能にできるキットを購入した。
購入:Yahoo!オークション
購入日:2010年4月22日
品名:Z34 フェアレディーZ HDDナビ用 TV視聴+ナビ操作キット
費用:5980円
届いた封筒の中身を見ると、A4の説明文4枚と、両端に端子が付いたリード線、リード線が付いたOnOffスイッチ。
説明書は、パネルの取り外し方法、リード線の取り付け位置が書かれている。
画面表示の制限解除の仕組みは、ある端子からリード線を出し、アースにつなぐものらしい。
ナビ操作の仕組みは、OnOffスイッチを使い、車速の信号を伝えているリード線の途中を切るものらしい。
車速信号を切っているためか、説明書には、ナビ操作を可能にしている時は、現在位置が不安定になると書かれている。
車速信号を切りっぱなしには、できないため、外部に付けるスイッチが付いてくる。
今回は、内装のどこかにスイッチを付ける加工はしたくないため、走行中のナビ操作はあきらめ、画面表示の制限解除のみとした。
このキットの価値を考えると、パネル外しの方法と、どのリード線が制限に有効になるかの情報と、端子(リセ)。
端子(リセ)は、一般では手に入れにくい。(型番までわかれば、入手できるかも)
■ プラスドライバー
1カ所、ディスプレイの取り外しのところで、ストレートのドライバーが入らないため、L字のドライバーか、ラチェットを用意する必要がある。
あとは、普通のドライバーで使用可能。

今回、使用したラチェット。(写真下のアタッチメントは付けない。)
■ 細いマイナスドライバーなど
コネクタのロックを取るため、細いすき間に差し込むために必要。
2mm幅ほどの先の尖ったものなら、ドライバーでなくても良い。
■ 所要時間
はじめての取り外しだと、完了まで、2時間程度を見ておけばよいかもしれない。
手順がわかっていると、30分程度でできそう。