■ 概要 |
Mac Pro(IntelMac)にWindowsをインストールするための検討とMacProでのWindowsの動作状況をまとめた。 |
■ インストール検討 | ||||||||||||
このうち、BootCampはMCEのインストールに正式には対応していない。 (BootCamp(Mac?)がインストール中にディスクの交換が出来ないためで、ネット上では2枚組みのCD-ROMを1枚のDVDに押し込んでインストールする方法も紹介されている。) XPだけを考えるとHomeがもっとも安い。しかし、Vistaへのアップグレードも考慮するとProfessionalが有利になる。 そのため、Windows XP Professional(FDドライブ付き)を18480円で購入した。 FDドライブは、その後Yahoo!オークションにて710円(送料除く)で売却した。 ライセンス上は、購入したwindowsはそのFDドライブとともに使用しなければならないらしい。仮にマシンを交換する場合でも、FDドライブを新しいマシンに付け替えることで、FDドライブと一緒に購入したWindowsを使い続けることが出来る。 MacProにどうやっても取り付けることが出来ないFDドライブを選択したこと自体、ライセンス的に問題があるかもしれない。 BootCampを使用する制限として、「インストールする先のハードディスクは1つのパーティションであること」、「vistaは、NTFSの領域にしかインストールできない」、などがある。 Boot Campについての情報は、アップルのサポートを参照するとよい。 購入したWindows XPは、なんの問題もなく、すんなりインストールできた。 ■ Windows vistaアップグレード申し込み編 (2007年2月) アップグレードクーポン付きXPからvistaへのバージョンアップ申し込みを行い、Windows Vista Business 32bitのアップグレードディスクを手に入れる。 天下のMicrosoftにしては、手続きのやり方が分かりにくく、やりごたえのある申し込みであった。 行った手順を以下のページに書き残す。 → DSP版Windows XPからvistaへの優待グレードアップ方法 Windows Vistaの情報、Macproとの関係や、各エディションの特徴を、以下のページにまとめる。 → MacproとVistaの関係、情報 まとめ ■ VMware Fusion導入編 (2008年6月) 販売代理店:act2 値段:7980円(ダウンロード版、特別価格) Mac上で他のOSを動作させることができる仮想化ソフト。 現在、主なWindowsの用途は、WindowsのゲームとWindows限定の動画(GyaoやYahoo!動画など)くらい。 BootCampでWindowsを使用する場合、再起動が必要でいくらか手間がかかるが、これまで仮想化ソフトは2万円はかかると思い込み、そこまで支払う価値はないとして、導入していなかった。 ネットを検索していると、act2でVMware Fusionが7980円で販売されているところを見つけ、このくらいの値段ならと購入した。 この値段は、WWDC2008 開催記念の特別価格で、通常は9800円。パッケージ版は定価13800円。特別価格は、2008 6/22までだった。 VMware Fusionに使用するWindowsは、BootCampにインストールしたWindowsを使用することができ、新たにWindowsのライセンスを追加する必要ない。 マシンの構成が変わると、Windowsの再認証(アクティベーション)が必要になる場合があり、マイクロソフトに電話でアクティベーションを行う。 私の場合もVMware Fusionの最初の起動時に、認証を要求された。 最初の2、3回は、認証しなくても、「後で連絡」のボタンを押すことで、Windowsを操作できていたが、その後認証しなければWindowsのログインができなくなった。 最初にログインした時に、VMware Fusionのツールが自動でインストールされる。 ■ Windows XP アクティベーション編 (2008年6月) 再認証のため、認証画面に表示されている番号(フリーダイアル)に電話をかける。 携帯電話でもつながる。電話をかけたのは水曜のPM8時前。 音声案内に従い、ボタンを押していくが、インストールIDの2番目の6桁の数字の入力がうまくいかない。インストールIDは6桁の数字が9グループ、全部で54あり、その数字をすべて入力しなければならない。 何回かの入力エラーの後、人によるサポートの案内がでたため、それを選択する。 出てきたのは、男の人。 以下の項目をたずねられる。 ・インストールID 認証画面に表示されている54個の数字 ・インストールするパソコンの機種 「Macの仮想化ソフト上にインストールする。」と答えたところ、Macの機種までは聞かれなかった。 ・Windowsのバージョン、種類 「XPプロフェショナル。BompCampに使用しているWindowsを仮想化ソフトにも使用する。」と答えたところ、「BompCampにインストールされているWindowsをVMware FusionやParallelsのようなソフトで使用されるのですね。」とさらに確認される。 DSP版と答えた場合、一緒に買った部品の種類、インストール予定のMacでその部品を使用しているのかまで尋ねられる。 (DSP版は、一緒に買った部品を必ずインストールするパソコンに使用する必要がある規約が存在する。もし、それに外れた回答をすると、ひともんちゃくあるかもしれない。それを回避するため、私は多少アレンジした回答を行った。 インストールIDから、Windowsのバージョンなどの情報はサポートセンター側で確認できるかもしれないため、アレンジのやりすぎは、だめかもしれない。) その後、54個の数字を教わり、認証画面に入力していくことで、終了する。 これで、BootCamp上とVMware Fusionで、同じWindows XPが使用できるようになる。 ■ VMware FusionにWindows98SEインストール編 (2009年1月) Windows95対応のゲームをやろうとしたところ、XPでは起動しなかった。 そのゲームがNT、2000系のWindowsに対応していなかったためで、VMware FusionにWindows98SEをXPに追加してインストールした。 VMware Fusionの指示に従うだけで、特に問題なくインストールができた。約40分。 途中、グラフィックドライバーは別にインストールする必要があった。 Windowsインストール用のフロッピーは使用しなかった。 ゲームも無事に起動する。ただし、音が出ない。 |
■ 動作検討 |
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